人ごとではない

今日の学校へ行こう!MAXを見て興味深かった。バイトのため見たのは体罰についてのあり方の終わりごろから。以前に比べるとなんか違う気がします。インタビューの中にもありましたが、昔は「自分が悪いことをしている」自覚の元にしているので体罰にはなりません。でも今はそれがきちんと分かっていない反面教師や、親がいるということ。自分達が学生時代のときどうだったのかと言いたくなります。こういったことを踏まえたうえで、現在の教育の責任は親と教師どちらにあるかと聞かれ、現役学生の約80%は親だと答えています。自分の場合は6:4で親かなと。前の日記で自分の中学校の現状を書きましたが、それがここに言えるんじゃないかと思います。まだ好きな人とかいないからこういうのは傲慢とか偽善といわれるでしょうがはっきりと自分の意見を書きます。
自分の場合は母親がそういう部分には一番口を出し、父親は一切口にしていませんが、これは父親が時間があわないからそうしたと今でもそう思います。ですが、父親は手を上げることはしなくても悪いことをすればはっきりと怒ります。そして専門学校を受けるときも、親からはっきりと「行かせてあげる代わりに、辞めたいからって途中でやめる事は絶対に許さない」と言われました。自分のやりたいことだから責任を持てということなのですが、卒業したものの、それに応える事は出来ていません。これは自分の未熟さゆえのことだと自覚しています。それを考えると今の親は何でも後ろ盾を作ろうとしているんですよね。そんな親が授業参観で「なぜ名指しで呼ぶの!?」とかその後日校長に「あの教師を変えて!」とか番組の中で出た迷言は呆れてものも言えません。特に一番「頭おかしいんじゃないの!?」と思ったのが遅刻が多い生徒に教師が親に注意したところ、「だったら開始時間を遅らせて!」これは明らかに常識を一脱しています。時間を守るというのは会社に入ったりバイトをするにしても当たり前の常識です。それを遅らせるというのははっきり言ってバカです。でも、教師も昔に比べて親近感を持てる人が少ないということも教育における責任はどちらでもないといえるのかもしれませんね。自分の場合は何回か中学時代のとき、担任ではありませんが、小学校にいる先生の下に顔を出したことがあります。そうしたことを踏まえ、自分で教師を選ぶ高校が実験的に行っているそうです。教育のあり方が変わってきているからこそ出来る事も探さないといけないのかもしれません。