仮面ライダーディケイド総括

 ちょっとあの結末に対して感想書く気なくなったので総括で行きます。

平成ライダー10周年を記念して行われたお祭企画「仮面ライダーディケイド」この総括をすると響鬼以上にひどいことをやったと言えるかもしれません。脚本家の降板からそうですが、メインライターが途中で変わった仮面ライダーブレイドと違い一気に興ざめしてしまう部分が増えてしまいました。おそらくメインの降板はこの内容に納得できなかったが為のものなのかもしれませんね。

あと、後半は小林靖子さん担当のシンケンジャーの世界編を除いて全て一番見たくないまたは矛盾しまくっている話運びになってしまったと言うことでしょう。他のブログの方の内容を出させていただきますが、打ち切りじゃないはずなのにそういう形でTV放送を終えるというのは無理があります。既に子供達も次回作のダブルへ気持ちが移ってしまうわけですし、見れない子達も増えてくるはずです。それを無視してあのような形にしたのは本当にひどいとしか言いようがないです。

おそらく前半の9つの世界と後半のいくつもの世界とでは絶対に前半を支持する人が多いと思います。今回は本当に東映サイドはこういった丸投げではなく、今までのように一つの終りをきちんと描くことをして欲しいです。

多分今後白倉氏はどこかで出てくるでしょうが、米村氏と井上氏は一度ライダーから離れるべきだと思います。既に井上氏の脚本はライダー作品では極度のマンネリになってきているし、米村氏は今回のシナリオで白倉氏に責任があるにせよ、もう少しキャラクターを掴むべきです。一度だけカブト編を書いた方のほうが同じ通りすがる内容でもきちんと話を判って書いていますし。既に撮影が始まっているものの、こういった見えない不特定多数の意見で不満をぶちまけられるようじゃ作り手失格だと思います。井上氏は井上氏は賛否両論あるからこそいいと半ばそういうのを認めていますが、今回の場合は完全否定になりかねないものですからもうちょっと考えて作って欲しいです。