アニメ・特撮感想

侍戦隊シンケンジャー 第6幕

 どんくさいように見えて実は色々無理していると言うことが分かったことは回。それにしても今回敵も味方も「悪口にダメージを受ける」というのは実際に誰もが経験することだから以外に分かりやすい内容だった。それにしても流之介は色々とネタ過ぎる。いや、変身後演じているのが押川さんというのもあるけど、それ以上にツッコミ満載過ぎる。何とか丈留がフォローしたのに、またダメージを受けるって…そりゃ呆れるはずだわな。マコはきちんと丈留が言われた「嘘つき」というのには何かあるというのは感じているようで、千明とことはもいい感じに絆を深めているし…あれ、やっぱり流之介いいとこない。次回はまた新たな折神登場と同時に流之介メイン回。ギャグオンリーか、真面目にいくのか。これは読めない。

仮面ライダーディケイド 第9話

 明らかな米村脚本なので井上脚本以上に食についてのネタが大きい。そして前回以上に米村的解釈で士の発言の裏付けをしてくれたのもよかった。まあ龍騎編でもユウスケの解釈に戸惑っていることがあったので、それを強調して実は深く考えていないと言うのは納得した。それにしても今回の「破壊」はまあ納得がいった。実際カブトで散々やった食を交えたネタで「競争社会だろうと食事まで差は出す必要はない」という感じになっているからよかった。それと同時に今回士の失われた記憶を知る新キャラ登場。ネタバレ見てるから分かるけど、ディケイドの2号ライダー・ディエンドの演じる人が登場。登場は次回です。戦闘や話の運びとしてはバックル奪う必要なかった気もするなぁ。もともとBOARDの備品なんだし。社長と鎌田の話でうまくブレイド本編の決まった数のアンデッドしか出せないことに対する後半のエピソードであるトライアルシリーズを基にしてジョーカーを人為的に作り出すと言うのはよかった。そして士が語った本質は「進化」。確かにカズマは今回剣崎同様愚直なほどにまっすぐ進んでいたし、本編でもキングフォームは本来のものと違って公式サイトでは最強フォームという風になっていて後期OP同様にちゃんとキーワードを入れてくれたのはよかったな。
 それから突っ込むことがあるとすればディケイド龍騎のミラーワールドに入って違うところから出ると言うのは本来出来ませんから!龍騎編でディケイドやアビスが入った場所と違うところから出ていたけど、ディケイド派次元を超える力の応用だから除外して、アビスのは本来やると衝突するんだよな。実際これ夏のギャグ会でこれを無視して真司がミラーモンスターを追いかけて違う場所から出てきたしな。あとはFFRのブレイドブレード。今回あれCGに頑張りすぎだと思う。予算大丈夫か?
 次回は井上脚本作品で完成度の高いと思われるファイズ編。というかファイズ編担当のスーツアクターさんがミスター仮面ライダーの変身後の手のスナップやクリムゾンスマッシュの際のあのポーズを再現してくれたのは嬉しかった。それから某学園ドラマを意識したような公式の発表に吹いた。これパロという認識でいいのか??

絶対可憐チルドレン

 綺麗にまとめた皆本子供化編。兵部の薫を追いかけるロリジジイの理由が分かったしこれ実質原作ストック出来次第第2期やりますと言っているようなもんだよな。次回は最終回で、原作中学生編につなげる形で終りかな?