突っ込んだら負けを地でいった
昨日のスマステーション特別版の仮面ライダーGを一緒に見ていた木村拓哉さんでした。
仮面ライダーG
昭和ライダー（石ノ森ライダー）を意識しつつも平成ライダーのエッセンスを取り入れたパロディであってガチな作品でした。もう稲垣さんのワイン好きってのを基にしているとはいえ、実際に平成ライダーのキャラにいそうだから困る。劇場版のTHE NEXTの風見もそんな感じでしたけどね。改めてスーツを見ると電王クライマックスフォーム＋ファイズ＋カブトのベルトをオマージュしているように見えました。BGMはカブトのものが多く使われていて、稲垣さんVS次郎さん（というか斬鬼さん）でカブトのフィニッシュ時のBGMなので思わず稲垣さんの台詞がタキオン粒子チャージのボタンを押しているようにしか聞こえません！…それにしても今回1回きりなのが残念だなぁ。これ劇場版で完結させませんか、東映さん。マジで。
仮面ライダーディケイド
本来はまだ使っていない「超変身！」のフレーズと共にドラゴン・ペガサスのフォームチェンジ音が流れてもうテンションあがりますよ。今回は士の知らないはずのことを無意識に最大限に活用し、クウガ本編では使われなかった究極の闇復活という内容を描いた今回。まあクウガ本編でも最強の存在がいたけど、今回はオリジナルだと思う。それにしてもちゃんと未確認の番号振りが若いよな。そしてユウスケ達が立ち寄った写真館の位置はクウガ本編におけるポレポレの位置なんだろうなという感じでまたにやりとしました。あと、トライチェイサーの扱いがちょっと変わっていて前回のときもそうだけど最初からマイティフォームをモチーフとしている戦闘バージョンのカラーリングというのがちょっと残念。まあ現物保存となると通常版は難しいかもしれんが。
戦闘ではディケイド・クウガ共に必殺キックを使ってくれたのが嬉しい。ディケイドはブレイドのロイヤルストレートフラッシュっぽくカードを通過しつつ、ファイズのクリムゾンスマッシュ後の着地エフェクトっぽくライダーキックを叩きこむのはすごい手間かかってると思うぞ。でもマイティキックはエフェクトと助走再現までだったから、強化版はたぶんディケイド本編ではお預けっぽいかな？そして夏海の夢の中での出来事の続きが「希望の泉枯れ果てたすさまじき戦士」であるアルティメットフォーム自我喪失ver.とディケイドの対決でお互いにライダーパンチを繰り出して相打ちで爆発が広がったところで終わってたからまだこの夢には続きがありそうですね。そしてここで気になる謎が出てきた。「ユウスケにディケイドのことを教えた者がいる」という事と、「ディケイドがその世界に存在することを良しとしない者がいる」ということだけど、多分同じ人物が夏海の夢を回避しようとしている→その影響で他の世界が交わりだした と考えるのが妥当なところだろうか。
そしてラストで地獄兄弟でたー！！しかも本人達だー！！つーかアニキ今週ゴーオンジャーの出番ないからっていいのかよ！！？まあ東映だしいいか。って同じ人が脚本してるんだっけ…
次回はユウスケの戦う意味がオリジナルへと繋がっていくのか。それと同時に放送前予告で言っていたあの士の台詞が入るのか？
